1月25日、「運輸一般OB会の『09新年会』」が、兵庫県尼崎市(JR尼崎駅前)にある「あま湯(温泉)」で開催され、30余名(内・関西支部OB会から5名)が参加して当時のたたかいの話に花を咲かせました。 OB新年会は、若松秀さん(元大阪地本委員長)の「今年も皆さんに会えました、元気な皆さんのお顔を拝見して、自分たちの今日があることを皆さんと共に喜び合いたい(要旨)」との司会で始められ、荒井実会長(関西急送)の挨拶を受け、乾杯の後・宴会へと進められました。 参加者の中には、大自運(全自運の前身)時代から組合員であった方や、旧日本軍の予科練から生還してそのまま組合運動に参加した方(大阪南運送・岩さん)など、60年代・70年代のたたかいの歴史書を紐解くような話がいっぱいでした。中でも、アサノセメントとの関扇運輸のたたかい(飯と団結の本として残された)を語ってくれた三名の仲間たち(柴田・山中・紙谷三氏)もいて、それぞれのたたかいの話にうなづき・懐かしい話で、若かりし頃の思い出がこみ上げてきました。 今日(当日)も午前中は常任委員会を開催していて、早めに会議をきりあげて参加したという、OB会始まって以来初めてとなる関西支部・長島和眞執行委員長も参加され、今日のたたかいの現状を述べた後「25年前の武連帯の分裂のあの事件が、今、正に再現されている、組合員の生活を守り、業界の安定を図るためにはこのたたかいに負けるわけにはいかない、OB会の皆さんの知恵もお借りしながらたたかいを進めたい」と挨拶して、OB会参加者全員の熱烈歓迎の拍手を受け、秋の例会への全員参加を誓い合いながら、「頑張ろう」を三唱して、この日の新年会を閉会しました。(投稿者・長ア屋勉)
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